重機の買取王 フォークリフトの移送・輸送方法や費用は?

フォークリフトの移送・輸送方法や費用は?

フォークリフトをレンタルする際や販売する際、修理に出す際など、トラックの荷台に載せ、輸送することは多いかと思います。

その際にどうしても必要となってきてしまうのが輸送費。

そこで今回は、その輸送費を節約する方法や、どのように移送を行えばよいのかなどをまとめてみました。

輸送・移送・運搬の違い

まずはじめに、「輸送・移送・運搬」の違いについて説明します。

フォークリフトを運ぶ際に、輸送といったり、移送といったりすると思いますが、どれが正しいのでしょうか。

それぞれの意味を調べてみると…。

輸送
車・船・航空機などで人や物資を運ぶこと。
移送
ある所から他のところへ移し送ること。
行政上の手続きや訴訟の所管をある機関から他の機関へ移すこと。
運搬
物品を運び移すこと。

と、なります。

フォークリフトを工場などに運ぶ際には、「輸送」か「運搬」が正しいようですね。

輸送方法や費用

では、故障してしまったフォークリフトを輸送する際にどのような方法があるのでしょうか。

輸送方法

  • 自分でトラックの荷台に載せ運ぶ
  • 輸送業者に運搬をお願いする
  • 修理業者に運搬をお願いする

この場合、自分で運ぶ以外には、輸送費などがかかる場合が多くなっています。

輸送費

この輸送費は、フォークリフトの重量や移動する距離などで変わってきます。

まず、フォークリフトの重量に関してですが、一般的には次の車両で運ぶことが多くなっています。

4トントラック
重量が4トン未満のフォークリフトを積むことが可能
大型トラック
重量が4t以上10t未満のフォークリフトを積むことが可能
トレーラー
重量が10t以上のフォークリフトを積むことが可能

また、移動する距離によって金額も変わります。

仕組みはタクシーと同じで、初乗り料金が定められて、それ以降の距離は輸送費が加算される仕組みです。

たとえば、4tトラックの初乗り料金が20km圏内で20,000円の場合、10km地点までの移動でも20,000円の費用がかかります。

また、30km地点までの場合、上乗せされる金額にもよりますが、30,000円ほどになります。

最後に、輸送する日時によっても金額が変わってきます。

というのも、基本的に輸送業者が輸送を行っているのが平日です。そのため、休日に輸送をお願いする場合には休日料金が、深夜や早朝にお願いする場合には深夜料金や早朝料金などが加算されます。

これらの組み合わせによって、輸送費が決まってきます。

ただ、業者によって金額が違うため、一度見積もりをもらって複数の業者を比較したほうが良いかもしれません。

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