重機の買取王｜販売証明書とは、書式やPDFなど

フォークリフトを処分したり、買取業者に売る際に必要となる販売証明書。

販売店やメーカー側が、いつ、誰に販売したかを証明する書面なんですが、書き方や決まりなどがわからないという方も多いのではないでしょうか。

そこで、販売証明書とはどういったものなのか？また、書き方などをまとめてみようと思います。

販売証明書とは

先程も書きましたが、販売証明書は、フォークリフトに限らず、バイクや自転車などを販売した販売店やメーカーが売った相手に対して、「うちが販売しました」と証明する書面です。

この販売証明書ですが、譲渡証明書のように決められた書式などはなく、販売店の住所、販売店名、電話番号とハンコがあればいいようです。

中には、バイクをインターネットで買った人の中にはこのような人もいました。

以前、スクーターをインターネットで購入したときには、売主が発行した販売証明はノートの切れ端に手書きではんこ押しただけのようなものでした。

みみずののたくったような字でなぐり書きされたもので非常に不安でしたが、市役所に持っていったら何の問題もなく登録できました。

要は古物商の免許を持っていれば個人であろうと販売証明書を発行することは可能、ということだとおもいます。

ただし盗難車は販売証明書もって役所にいっても、登録できません。すでに前の持ち主の名前で車体番号が登録されているため重複ではねられるからです。

販売証明書のPDF

この販売証明書ですが、各販売店や各都道府県によって様々な様式のPDFファイルがあります。

「○○市　販売証明書　PDF」などで検索するか、購入した販売店・相手側に販売証明書を発行してもらいましょう。

一般的にはこのような書式のものが多いようです。

また、中には、譲渡証明書と販売証明書が一緒になったものもあります。
譲渡証明書のPDFファイル[神奈川県川崎市]
譲渡証明書のPDFファイル[埼玉県越谷市]

このように、PDFファイルなどをダウンロードすることが出来ますが、記入は販売店側にしてもらって下さい。

販売証明書の書き方

その販売証明書の書き方ですが、上記の画像で説明しようと思います。

まず、記入する項目は次のものがあります。

日時

販売証明書を作成した日時です。

【例：平成27年7月15日】

車名

フォークリフトの車名です。

【例：プチランナーG（トヨタ）】

型式

フォークリフトの型式です。

【例：3FG(L)7】

車台番号

フォークリフトの車台番号です。

【例：FDL18-31】

排気量

フォークリフトの総排気量です。

【例：7684cc】

認定番号

フォークリフトの型式認定番号です。

【例：I-1422】

氏名

フォークリフトを買った所有者の氏名

【例：山田ジロウ】

生年月日

フォークリフトを買った所有者の生年月日

【例：昭和55年7月15日】

住所

フォークリフトを買った所有者の氏名

【例：〒111-0000 ○○県○○市○○町】

電話番号

フォークリフトを買った所有者の電話番号

【例：090-1234-5678】

メールアドレス

フォークリフトを買った所有者のメールアドレス

【例：example@example.com】

販売店名及び所在地/販売店代表者名

販売店の名前や住所、代表者名です。

【例：○○販売店/○○県○○市○○町/山田タロウ】

自分で記入することはあまりないとは思いますが、これはどう書いたらいいんだろうと迷った際には、各販売店・各市町村の担当者の方に聞いてみましょう。

また、記入する情報は、フォークリフトの諸元表や銘板などに記載されていますので、そちらを確認しましょう。