重機の買取王 荷役作業のヒヤリハット事例集

荷役作業のヒヤリハット事例集

毎日、フォークリフトに乗っているリフトマンの方なら、作業中に一度は危ない!経験をしたことがあるのでは?

「突発的な事象やミスにヒヤリとしたり、ハッとしたりするもの」をヒヤリハットと呼ぶのですが、そのヒヤリ・ハットとは何か、どういったものなのかを事例を交えてまとめていきたいと思います。

ヒヤリハットとは

ヒヤリ・ハットとは、重大な災害や事故には至らないものの、直結してもおかしくない一歩手前の事例の発見のことで、文字通り、「突発的な事象やミスにヒヤリとしたり、ハッとしたりするもの」のことを指します。

このヒヤリ・ハットは、結果として事故に至らなかったものが多いため、見過ごされてしまうことが多いです。

そのため「ああよかった」と、直ぐに忘れがちになっている方も多いのではないでしょうか。

しかし、重大な事故が発生した際には、その前に多くのヒヤリ・ハットが潜んでいる可能性があります。

そのヒヤリハットの事例を集めることで重大な災害や事故を予防することができるとされ、ヒヤリ・ハット・キガカリ活動や330運動が注目されています。

ハインリッヒの法則とは

ハインリッヒの法則は、労働災害における経験則の一つ。

「1つの重大事故の背後には29の軽微な事故があり、その背景には300の異常が存在するというもの」

ハインリッヒの法則

重大事故
1
軽微な事故
29
ヒヤリハット
300

「ハインリッヒの法則」以外にも、「ハインリッヒの災害トライアングル定理」または「傷害四角錐」とも呼ばれています。

また、「バードの法則」や「タイ=ピアソンの結果」なども存在しています。

バードの法則

重大事故
1
軽傷事故
10
物損事故
30
ニアミス
600
タイ=ピアソンの結果

重大事故
1
軽中傷事故
3
応急処置を施した事故
50
物損事故
80
ニアミス
400

ヒヤリハット事例集

このようなことを踏まえ、ヒヤリハットの事例集を見ていきましょう。

事例1

コンテナをフォークリフトで移動中、フォークの爪が奥まで入っていなかったので、コンテナが落下しそうになった。

事例2

コンテナを小型フォークリフトで移動中、通路と代車との間に挟まれそうになった。

事例3

マンホールのふたが大型車の往来で僅かだが反り返っているので、フォークリフトや歩行者がつまずいたり引っ掛けてしまう危険がある。

事例4

フォークリフトでの荷揚げで、頭上の荷置場は運転手から見えづらく、置く位置は運転手の勘に頼っていて危険を感じる。

事例5

重量物を扱う現場であるためフォークリフトでの作業が多く、通路をひっきりなしに走行しています。そのため作業者との接触事故がいつかは起こりうることが予想されます。フォークリフトの運搬作業はなくならないと思いますが少しでも自動化になれば危険性も減ると思います。

<< フォークリフトのグリスアップ箇所とは フォークリフトのチルト操作の意味とは >>

新着記事

重機/建設機械に関する記事

- AD -

建機買取屋.com

重機・建機の買取専門

  • 完全無料出張査定
  • 買取金額、買取台数無制限!
  • 即日現金買取り金額も対応!

工具の買取屋さん

最短当日30分で出張も可能

  • 農機具・重機などなんでも対応!
  • 無料出張査定
  • 傷・故障・不具合ありでもOK

スポンサーサイト

PR

【簡単な3ステップ】高額買取りの流れ

【簡単な3ステップ】高額買取りの流れ

重機の情報を入力

重機の年式・稼働時間、機種などの車両情報とお客様の名前・電話番号などの情報を入力して下さい。

簡単入力で、最短1分で入力完了します!

情報送信で査定完了

重機の情報とお客様情報が正しく入力されていれば、それで査定完了。

専門スタッフからのご連絡が行きますので、少々お待ち下さい。

複数業者に競わせる

複数業者に競わせたいという場合には、これを繰り返すだけ!

一番高く買い取ってもらえる業者を見つけましょう。

今すぐ査定する!
Top
重機の買取王 荷役作業のヒヤリハット事例集