重機の買取王 【事故事例:5】ダンボール荷の取卸し中、フォークリフトが動き出し挟まれる

【事故事例:5】ダンボール荷の取卸し中、フォークリフトが動き出し挟まれる

1.事故事例

ダンボール荷の取卸し中、フォークリフトが動き出し挟まれる

○場所

陸運業

○被害

休業

○事故状況

被災者は1人で4トントラック内のパレット荷(ダンボール箱)取り卸そうと、トラックの速報にフォークリフトを付けた。

フォーク(爪)は地上60cmほどの高さにしたまま、かつ、エンジンを掛けたままの状態で、駐車ブレーキを掛けてフォークリフトから降り、トラック側部に接近した。

被災者がトラックの側部のアオリを下ろそうとしたところ、エンジンのかかった無人のフォークリフトが動き出し、被災者はフォークリフトのフォーク(爪)とトラックのアオリとの間に挟まれ負傷した。

なお、フォークリフト走行床面は約3度ほど傾斜していた。

○原因

エンジンを掛けたまま、かつフォーク(爪)をリフトしたまま運転席を離れたことと、フォークリフト走行床面に傾斜がある場所で荷の取り卸し作業を行ったこと。

○対策

  • フォークリフト作業の運転席を離れるときの措置を徹底すること。
  • フォーク(爪)を床面まで降ろすこと。
  • フォーク(爪)の先端が床に接するまでマストを前傾させること。
  • エンジンを止め、駐車ブレーキを確実にかけること(傾斜地では輪止めをする)
  • トラックからの取り卸し作業は傾斜地では行わないこと。
  • フォークリフト作業の床面を傾斜が無いように補修すること。
  • フォークリフト運転業務従事者(フォークリフト運転技能講習修了後5年程度)に対するフォークリフト運転業務従事者安全衛生教育を実施すること(努力義務)
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