重機の買取王 【事故事例:2】構内を歩行中、フォークリフトに轢かれる

【事故事例:2】構内を歩行中、フォークリフトに轢かれる

1.事故事例

構内を歩行中、フォークリフトに轢かれる

○場所

陸運業

○被害

死亡

○事故状況

フォークリフト運転者は始業前に倉庫前に詰んであった約100枚のパレットを構内南端にある野積場へフォークリフトを使って運搬する作業を行っていた。

それとは別に、トラック運転者が自分の運転するトラックに戻るため構内中央部を野積場方向に向かって歩いていました。

フォークリフト運転者はパレット14枚(高さ:195cm、重さ:700kg)をフォークリフトに乗せ、トラック運転者の後方から接近していった。

この時間は、作業開始前であったため、構内には人がいないと思い、安心して荷(パレット)を高積みしたまま走行した。その時突然フォークリフト運転者は異常音にはっとして、フォークリフトを止めたが、すでにトラック運転者の右大腿部を右前車輪で轢いていた。

直ちに近くの病院に搬送したが、1時間後に出血多量により死亡した。

○原因

フォークリフトの積み荷が大きく、前ぽの視界が悪い状態にも関わらず、前進走行をしたこと。

また、作業開始前の臨時作業であったので、構内には誰も居ないと思いフォークリフトを前進走行したことが挙げられます。

○対策

  • 作業者が混在して作業を行っている場合はトラック、フォークリフトの走行路と作業者の歩行通路を白線を引いたり色分けして通行を分離すること。
  • フォークリフト作業を行うときは前もって作業計画を立て、構内や倉庫内の関係作業者に作業の種類、危険性等を周知・徹底させること。
  • フォークリフトの積荷は前方が確認できる高さにすること。
  • 積荷が大きく全ぽに見えづらい場合は、バック走行かまたは誘導者をつけて走行すること。
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