重機の買取王 フォークリフト用接近警報システムのメリットや費用

フォークリフト用接近警報システムのメリットや費用

フォークリフトを稼働する現場ではトラックや乗用車、一般の作業者が行き交うことが多くあります。

作業スペースをエリア分けすることが望ましいのですが、実際にはそういったことは難しいですよね。

少しでも事故を減らすために、接近警報システムを導入しているところも多いのではないでしょうか。

そこで、今回は、接近警報システムのメリットやデメリット、費用についてまとめてみようと思います。

接近警報システムとは

接近警報システムは、作業員が装着したICタグから発する電波を受信し、フォークリフトに搭載したIC本体の検知エリアに入ると検知され、運転手・作業員双方に光と音で接近警報を通知するシステムのことを指します。

検知エリアは商品によって変わりますが、一般的には1mから15mぐらいの範囲で反応します。

また、フォークリフト以外にも危険箇所に本体を設置することで、ICタグを持たない人への警告を行うことも出来ます。

接近警報システムのメリット

フォークリフトによる労働災害の事故事例を分析してみると、一番多いのは「はさまれ・巻き込まれ」で全体の35%となっており、「激突された」を合わせると労働災害全体の約6割を占めています。

理由と見ると、次のようなケースが多いようです。

  • 従業員が付近にフォークリフトがいることに気付かずはさまれてしまった。
  • フォークリフトの運転手が、近くの従業員に気付かず追突してしまった。

つまり、互いに気づかなかったことが労働災害を起こしてしまったと言えます。

この接近警報システムを導入することで、音とランプによる警告で周囲にいるフォークリフト・従業員に気付きやすくなります。

また、無線式のものが多いので、建屋内に面倒な配線をする必要がないため、導入がしやすいと言ったメリットがあります。

  • 音とランプによる危険察知が出来る
  • 導入がしやすい

接近警報システムの費用

実際に、この接近警報システムを導入しようとした場合の費用ですが、製品によって大きく変わります。

従業員用受信機
15,000円~
従業員用受信機(充電器)
1,000円~
回転灯警告受信機
70,000円~
フォークリフト用送信機
55,000円~

初期費用が少し高く感じるかもしれませんが、労働災害を起こす危険性を考えると導入したほうが良いのではないでしょうか。

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