重機の買取王｜エンジンフォークリフトのメリットやデメリット

フォークリフトの動力は、大きく分けるとエンジン式とバッテリー式の2種類があります。

なぜエンジン式とバッテリー式があるのかというと、それぞれにメリット・デメリットがあるので、状況に合わせてフォークリフトを使い分けることができるからです。

そこで今回は、このエンジンフォークリフトの特徴についてまとめてみました。

【エンジン式の特徴】

エンジンフォークリフトは、その名の通り、エンジンの力(内燃期間)で動くフォークリフトで、ガソリンを燃料とするタイプやディーゼルを燃料とするタイプ、液化石油ガスを燃料とするLPG車、LPG・ガソリン併用車があります。

【エンジン式のメリット】

エンジンフォークリフトは以下の様なメリットがあるため重宝されています。

パワー・スピードが優れている

エンジン式フォークリフトの最大のメリットは、効率良く作業するためのパワーとスピードを兼ね備えている点になります。

屋外での資材運搬や原料の積み下ろしなどの作業にはパワーとスピードが欠かせませんので、需要が非常に高いです。

長時間作業ができる

エンジン式フォークリフトはガソリンなディーゼル等の石油かLPガスで動きます。

そのため、バッテリーの場合は電力が無くなると充電しなければなりませんが、エンジン式の場合は燃料さえあれば、長時間作業し続けることが可能です。

【エンジン式のデメリット】

一方、エンジンフォークリフトには以下の様なデメリットもあります。

排気ガス

エンジン式フォークリフトは燃料を使うため、当然排気ガスが出ます。換気の悪い工場内で長時間使うと室内に排気ガスが充満してしまうでしょう。パワーはあるものの環境に配慮するのが難しい、というのがエンジン式フォークリフトのデメリットです。

操作性

エンジン式フォークリフトはバッテリー式に比べて車体が大きいため小回りが利きにくいです。狭い倉庫などでの作業では取り回しが大変かもしれません。